すぐにキレる妻。ヒステリー?

こんなタイトル、妻に見られたらと思うとドキドキものです…
しかしながら、そう思っていた時期がありました。
子どもが産まれてから、特に次男が産まれてからは些細なことで喧嘩ばかりしていました。正直、些細なことすぎて具体的にどんなことか覚えていません(笑)

私は毎日会社の帰りが遅かったのですが、帰宅後は食器洗いや子どもの面倒をみていたつもりでした。しかし、妻は機嫌が悪い。私の気持ちとしては、

(俺は一生懸命外で働いて、帰って家事や育児もしっかりやってるのに、なんでこいつはちょっとしたことですぐ怒るんだ!)

でした。よく同僚にもこのように愚痴っていました。

「普通の人の我慢の限界がこのくらい(ジェスチャーて手を頭の高さに出す)だとしたら、俺の嫁はこのくらいだよ!(手をひざくらいに移動)」

我ながらひどい。

◆◆◆意識の変わるきっかけ◆◆◆

小学生の子持ちの女性先輩社員に愚痴った時に言われました。

「奥さんの我慢の限界ラインが低いんじゃなくて、あなたが帰るまでに限界ラインギリギリまでストレスがたまっちゃってるんだよ」

………
それは経験した人だけが解る育児の大変さをリアルに感じさせる深くて暖かい言葉でした。

この日を境に、もっと妻を大切にしよう、感謝しよう、サポートしようと思えるようになりました。とは言っても、自分に余裕がないときは中々できていないのですが。
でも、3人の子どもがいて前より大変なはずの今は、前よりも穏やかで仲良く楽しく過ごしています。

◆◆◆どの仕事がエラいとかは無い◆◆◆

生活費を稼いでいるからエラいとか、外で働く方が家にいるより大変だ、ということはありません。俺の仕事は会社、お前の仕事は家を守ること、という切り分けの意識も必要ないです。こんな意識を持っていると相手に完璧さを求めてしまいかねません。

会社から帰ったら家が散らかっている。俺は外で仕事していたのにお前はなにをやっていたんだ、という気持ちになってしまうのです。会社での仕事は完璧だったのでしょうか?妻が望む給料を貰えているのでしょうか。家にいる方がラクであるという根拠は?
言うことを聞く素直な子もいれば、わがままし放題のやんちゃな子もいます。会社の仕事にも難易度が色々あるように、子育てだって色々な子育てがあるのです。スキルだって人それぞれです。

大切なのはお互いが責任感を持ちできることを一生懸命やることです。部屋が散らかっているのに気づいたなら自分でやるべきです。そうしていると家事の大変さが分かり、奥さんに対して感謝の気持ちが芽生えるのです。奥さんもきっと感謝してくれます。
あと何より、その方が絶対に奥さんも喜びます!男は奥さんを喜ばせてなんぼ!!

◆◆◆まとめ◆◆◆

奥さんに感謝し、男を磨いて奥さんを喜ばせろ!